薪ストーブと相性の良い土壁を使った東濃ひのき五寸柱の家
クロスを一切使わず、漆喰と珪藻土で仕上げた、東濃ひのき五寸柱の家です。壁も土壁で仕上げ、『自然素材の家を建てたい』というご要望を実現しました。1階と2階の間に物置スペースを設けスキップフロアにしてピアノを設置したり、屋根の棟の高さまで目一杯、2階ファミリースペースの天井高を確保したり、子供部屋のロフトを高く広く使ったりと、設計上の工夫も凝らしています。ご家族みんなでキッチンに集まってお料理をつくったり、楽しく用意できるように、アイランドキッチンにしました。防火の観点から壁が必要でしたが、視線を抜くためにガラス壁にしています。
1階鎧張りと2階白い塗り壁のコントラストが映える外観。
タイル張りの玄関。引き戸の奥は家族用の玄関。
家全体を温める、吹き抜け下にある薪ストーブ。
2階廊下を兼ねるファミリースペースは棟高までの高い天井に。
スキップフロアの1階と2階の間にあるスペースはピアノ室。
家族みんなでワイワイガヤガヤ楽しいアイランドキッチン。
引き戸でつながる2階子供部屋。それぞれにL字型ロフトが。
無垢杉の床が気持ちいいリビングダイニング。
右上がピアノ室。1階にも2階にも音色が届きます。
職人ならだれでも、というわけにはいかない手技の妙。
室内と外をつなぐ濡れ縁。
ピアノの下は、大容量の納戸。
造作の洗面化粧台。