岐阜県や愛知県で木の家を建てているカネダイが扱う、東濃ひのきの紹介です

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東濃ひのきの家

カネダイが建てる『東濃ひのきの家』は、縁側、深い軒、土間、格子戸、土壁、書院造など、伝統的な日本の建築様式を取り入れた『日本家屋』です。

建材は主に、天然の材料からつくられたものを使います。一方で、断熱材やサッシ・窓、玄関扉、外壁材、各種住宅設備など、 現在の技術を活かしたほうが良いモノも、迷うことなく採り入れています。

「東濃ひのきの家」は、古き良き伝統を守りながら、進化した技術も採りいれる、現代の『日本家屋』なのです。想像すると、すぐにわかっていただけると思いますが、現在の技術を採用することは、それほど難しいことではありません。

それよりも、伝統的な建築様式を採り入れることの方がずっと難しいし、手間がかかります。簡単に建てられるわけではないからこそ、価値があり、その価値が長く続くのだと思います。

職人の手業でつくられる『日本家屋』は、それだけ時間もかかります。一般的な木造軸組み工法であれば、4ヶ月ほどで建つ家も、『東濃ひのきの家』だと、半年はかかります。

大工も、左官職人も、建具職人も、代わりの職人さんでは対応できません。伝統的な本物の『日本家屋』を建てることができる体制は、一朝一夕にできたものではありません。90年に渡って築き上げ、携わってきた人たちが守ってきたものなのです。

その重みを胸に刻み、誇りをもって東濃ひのきの家づくりに取り組んでいます。

『やっぱり木の家がいい』
『せっかく家を建てるなら、本物の日本家屋を建てたい』

そう思われるなら、ぜひ、カネダイが建てる『東濃ひのきの家』を見にきてください。
お待ちしております。

無垢の床

無垢の床は、質感に優れ、木の香りがずっと続き、夏はひんやり涼しく、冬は 冷たくなりすぎません。梅雨時や夏は湿気を吸い、乾燥しがちな冬場は吐き出す、調湿機能も備えます。

当社では、主に杉やひのきを、書籍の新刊ほどの厚み(30〜40ミリ)で仕上げます。ひのきや杉といった針葉樹は、広葉樹に比べ柔らかく、お年寄りや赤ちゃんにも優しい素材です。 柔らかいだけに傷つきやすいのですが、多くのお客様には、『それも味のひとつ』 と、おっしゃっていただいています。 『どうしても傷が気になる』という方には、オークやメープルなど、針葉樹に比べ、 固くて傷つきにくい、広葉樹をお選びいただいています。

塗り壁

壁の仕上げには、漆喰を使います。

一般的な漆喰は、表面に薄く塗るものですが、当社の漆喰は写真のように約3ミリほどの厚みがあります。VOC(揮発性有機化合物)の吸着分解、調湿性、脱臭効果等の、空気をきれいにする効果が期待できます。

何よりも、熟練の左官職人が仕上げる塗り壁は、質感に本物の奥深さが感じられます。

手作り建具

日本家屋を建築するうえで欠かせないのが、板戸、格子戸、障子、ふすま、雨戸、 欄間などの手作り建具です。

『主張するわけではなく、脇役でありながら、よく見るとその精巧なつくりに驚かされる』と、高い評価をいただきます。

創業当時から受け継いできたカネダイの大きな財産です。

土壁・薪ストーブ

土壁の魅力は、調湿性と蓄熱性が高いこと。
夏場は湿気を吸収し、いつもさらっとして木陰にいるような心地よさを感じられます。

冬場は暖房の熱を蓄える性質があるため、長くじんわりと暖かいのです。
特に輻射熱で暖める薪ストーブは、見た目の印象も含め、土壁との相性が抜群です。

木視率

部屋の中で木が見える割合のことを木視率といいます。
木視率は高ければ良い、というわけではありません。 あまりに高いと、『木疲れ』してしまいます。快適に過ごしたいリビングでは、45%くらいがおすすめ。
カネダイでは漆喰で塗った白い壁と無垢の木のバランスを大切にしています。

経年美化

壁も、床も、柱も、建具も、木や土や石を原料としたモノを使います。
天然の素材は、ビニールクロスや石油化学製品と違い、歳月を重ねるごとに味わいが深まり、いつまでも美しさが続きます。

経年美化の楽しみは、何年か経過して初めて感じるものではありません。
時間をかけて丁寧に仕上げ、完成し、暮らし始めてから、そのことを意識するたびにずっと感じていただけるものなのです。

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