築100年程の古民家をリノベーションした事例です。先代から受け継がれたご主人が、「ここまで住み継がれてきた価値のある大切な家。これからも長く愛着を持って住み継いでもらえるよう、しっかり手を入れよう」と設計事務所を通して当社にご依頼をいただきました。

薪ストーブを増設したLDK。コンクリートで造った炉台・炉壁も新しくつくりました。

縦横に走る梁は、飴色に焼けたものが従前のもの、比べて白っぽいものが新しく補強したものです。

薪ストーブの裏側がダイニングキッチンになっています。

建具は従前のものをそのまま使いました。壁は漆喰で仕上げています。

アイランドキッチンに1枚板のダイニングテーブルを並べ、サイドダイニングに。

天井の羽目板は、床と同じく杉板です。

構造上の支えとなるキッチン上部の壁は、天井との間が空いていて、光と風を通しています。

明るいモザイクタイルで仕上げた洗面台。

脱衣室と浴室。建具は既存の引き戸を活用しています。

上部中央の飴色の梁は既存の梁を活かしています。

その梁は、新しくなった檜風呂に貫通して存在感があります。

新設したスロップシンク。外壁も漆喰で仕上げました。

そのまま使える腰壁のみ利用し、その他はすべて交換しました。

古い材と新しい材が入り混じる玄関。価値あるものを大切に使っているお施主様の姿勢がいちばん表れている場所だと思います。