東濃ひのきと土壁断熱の平屋建ての家
岐阜県土岐市
延べ床面積:113.87㎡
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薪ストーブ
もともとの建物を解体しての建て替えのK様。日本の気候風土にあった土壁+現代の高性能な断熱材を組み合わせる土壁断熱の家は、特に土壁の欠点だった建物の中でありながら冬場は外にいるように寒いという欠点を断熱材で補い、さらに薪ストーブにより土壁に熱を蓄え放熱することによりとっても暖かいく快適な住まいとなります。
リビングの天井は勾配天井にして施主様のご希望である丸太の梁を設けました。床は桧の節のないフローリングを、天井は杉の節のない羽目板を仕上げにすることで上品な空間になります。
リビングから上を見上げると小屋裏があります。薪ストーブと土壁の蓄熱と断熱で冬もとても暖かく過ごせます。
薪ストーブの防火壁は大谷石でシンプルに仕上げました。
リビングダイニングの一部に畳コーナーを設けているため腰かけてそのままTVを観ることもできます。
和室の襖紙の楓は施主様が小学生の時に作成したものをアレンジしました。
小屋裏への階段横にはたっぷり収納できる本棚を設置。
洗面化粧台の横には造作で奥様がお化粧できるスペースを設けました。
壁の漆喰でナチュラルに仕上げたトイレ。手前から小便器・手洗い・洋風便器で使い勝手もとても良い。
子供室はあえてクローゼットは設けすオープンな収納棚としました。
玄関ホール奥に家族用の土間収納を設けました。
小屋裏収納。あかりもたくさん入るよう窓を配置しているのでお子さんの遊び場にもぴったり。
大屋根の和瓦が印象的な外観。南側の土間は洗い出し仕上げ。